名古屋ACL8強進出!“クバ”シュヴィルツォクがハットトリック、大邱撃破
ACL大邱戦、名古屋のシュヴィルツォク(40番)がハットトリックを達成!(Photo by Masashi Hara/Getty Images)
中谷進之介がトドメの4点目。
[ACL ベスト16] 名古屋 4-2 大邱/2021年9月14日/豊田スタジアム
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦(ベスト16)、名古屋グランパス対大邱FC戦、名古屋のポーランド人FW“クバ”ことシュヴィルツォクがハットトリックを達成。名古屋が4-2で勝利を収めた。新型コロナウイルス感染症対策のため、この決勝トーナメントはすべて1回戦制となり、鮮やかな逆転でベスト8進出を決めてみせた。
開始4分にプレッシングが甘くなったところでミドルを決められ、先制点を奪われてしまう。それでも12分、シュヴィルツォクが決めて同点とする。
ところが28分、再び守備が甘くなったところ、フリーでクロスを上げられヘッドにより勝ち越される。
後半は名古屋が主導権を握るものの、大邱のカウンターも冴えて、一進一退の攻防に。
そうしたなか、途中出場の森下龍矢がチーム全体を活性化。果敢にプレッシングをかけながら、そのまま高い位置まで攻め上がる。
そして63分、森下の意外とも言えるセクシーなクロスを、クバがヘッドで押し込み同点に! 相手が攻めるのか、守るのか動揺しているところを見逃さず、2分後、再びシュヴィルツォクが個で打開し、しっかりコントロールしたシュートを突き刺し、ついにこの試合初めて名古屋がリードする展開に。
さらに79分、マテウスのコーナーキックを中谷進之介がヘッドで決めて、試合を決定づける。
試合終盤には金崎夢生も投入されて、前からの重圧を弱めることなく試合を締め、名古屋が4-2で勝利を収め、日本勢一番乗りでアジア8強にコマを進めた。
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[文:サカノワ編集グループ]