セルティックに三竿健斗、旗手怜央、さらに…。Jリーガー3人を来冬獲得へ地元メディア推薦
鹿島の三竿健斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ポステコグルー監督「まだ皆さんが気付いていないタレントがたくさんいる」。
スコットランド1部セルティックFCが、ヴィッセル神戸から獲得した日本代表FW古橋亨梧の大ブレイクにより、新たなJリーガー獲得の可能性が高まっている。実際、横浜F・マリノスから“移籍”したアンジェ・ポステコグルー監督が、Jリーグがオフになる来冬の日本からの補強を示唆しているのだ。そうしたなか地元メディアが注目の3人のタレントを推薦している。
古橋獲得の前には、オナイウ阿道(横浜FM→トゥールーズFC)の加入も噂されたこともあった。やはりポステコグルー監督が率いるだけに、欧州の市場にそこまで注目されてこなかった“穴場”の日本(=Jリーグ)からの引き抜きは続くかもしれない。
そうしたなかセルティックの地元メディア『ザ・セルティック・ウェイ』はこのほど、ポステコグルー監督の次のような発言から、1月の冬の市場での日本人タレントの獲得の可能性が高いと見ている。
「私は日本市場をよく知っていますし、注意深く見守っています。(欧州のオフ期間)彼らはシーズン途中です。そこには見てほしい選手がたくさんいます。伝統的にシーズン終了後のほうが選手の移籍はしやすくなります。そこには、まだ皆さんが気付いていないタレントがたくさんいます。もちろん彼ら全員が亨梧のレベルになるとは限りません。ただ間違いなくさらに多くのタレントがいるので、私たちが注意深くチェックすべき市場です」
そしてセルティックの現在の課題から、同メディアは3人のJリーガーを「セルティックに!」と推奨している。
それが、鹿島アントラーズの日本代表MF三竿健斗、川崎フロンターレのオリンピック日本代表MF旗手怜央、そしてヴィッセル神戸のスペイン人MFセルジ・サンペールだ。
「創造性は物足りないがとにかく堅実。責任感も強い」(三竿)
「左サイドが主戦場で多才」(旗手)
「古橋を『兄弟』と慕っていたほど」(サンペール)
詳しいデータも織り交ぜながら、セルティックに不足している、あるいはフィットしそうな要素を挙げている。確かに古橋とのセットで見てみたい選手ばかりだ。
もしくは、古巣である横浜FMの選手に触手が伸びることもあるか!?
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[文:サカノワ編集グループ]