【天皇杯】G大阪-浦和、名古屋-C大阪、川崎-鹿島、磐田-大分。準々決勝の組み合わせ決定!
天皇杯前回優勝の川崎フロンターレ。優勝杯を掲げる中村憲剛。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
決勝は12月19日、新国立競技場!
日本サッカー協会(JFA)は9月24日、第101回サッカー天皇杯(全日本サッカー選手権大会)の準々決勝組み合わせ抽選会を行い、ユーチューブの『JFAチャンネル』でライブ配信した。アマチュアからプロフェッショナルまでの国内2299チームの頂点を決める。
カードは次のように決まった。ACL(アジアチャンピオンズリーグ)に出場している名古屋はホーム扱いに。一方、会場を確保できていない鹿島アントラーズ、浦和レッズ、大分トリニータはアウェー扱いに。
◎ガンバ大阪 VS 浦和レッズ
◎名古屋グランパス VS セレッソ大阪
◎川崎フロンターレ VS 鹿島アントラーズ
◎ジュビロ磐田 VS 大分トリニータ
抽選会に出席したのは、JFAの田嶋幸三会長、須原清貴・天皇杯実施委員長、元日本代表の播戸竜二氏(第88回・89回大会優勝=ガンバ大阪)。
田嶋会長は次のようにあいさつをして、サポートを呼び掛けた。
「今年はJFA100周年という大事な年。元日には100回目の天皇杯が開催され、今度は101回目を迎えます。この天皇杯をしっかり開催して締めくくりたい。決勝は12月19日、新国立競技場。場所は聖地として定着していってほしいと考えています。また優勝チームはACLの出場権を手にし、世界への扉を開いてほしいと思います。素晴らしい決勝になるよう全力でサポートします」
JFAは100周年事業の一環としてクラブワールドカップ(W杯)を招聘したものの、新型コロナウイルスの影響を鑑みて辞退を決断。同大会が来年1月開催になる可能性が高まったため、天皇杯の準決勝が12月12日、決勝が12月19日に決まった。決勝の会場は、国立競技場。国立での決勝開催は3大会連続、通算50回目の開催となる。
◎天皇杯
【準々決勝】
10月27日(水)(予備日11月17日(水))
【準決勝】
12 月 12 日(日)
【決 勝】
12 月 19 日(日)@国立競技場
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、政府・開催自治体などから要請があった場合、上記日程が変更になる場合がある。
※大会概要や詳細は、日本サッカー協会公式 Web サイト内 大会特設ページまで (http://www.jfa.jp/match/emperorscup_2021/)
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[文:サカノワ編集グループ]