吉田麻也がセリエA 8戦連続フル出場。しかしサンプドリア、カリアリに敗れる
カリアリ戦にフル出場したサンプドリアの吉田麻也。(Photo by Enrico Locci/Getty Images)
いまだ1勝…1か月勝ち星なし。
[セリエA 8節] カリアリ 3-1 サンプドリア/2021年10月17日12:30(日本時間19:30)/サルデーニャ・アレーナ
イタリア・セリエA、UCサンプドリアがカリアリ・カルチョに1-3で敗れた。サンプドリアの日本代表DF吉田麻也はセンターバックとして、開幕から8試合連続のフル出場を果たしている。
10月のインターナショナルマッチデー明け最初の試合。試合は開始4分、コーナーキックの流れから、吉田が寄せきれずダウベルト・エンリケにクロスを上げられ、これをジョアン・ペドロに決められてしまう。
後半には味方のビルドアップのミスからショートカウンターを受けた際、相手のアタックをファウルで止めた吉田が今季初めてイエローカードをもらう。
ホームのカリアリのアグレッシブさが光り、サンプドリアはなかなか攻守が噛み合わない。それでも終盤に差し掛かるとアウェーチームは改めて前から向かう姿勢を強調。72分には吉田の力強いインターセプトから逆襲へと転じてみせた。
そうして試合が動き出すと、しかし74分、マルティン・カセレスのミドルが決まり、カリアリがリードを2点に広げる。
それでもサンプドリアは前から仕掛け、82分、ショートコーナーからモーテン・トルスビーのダイビングヘッドで1点を返す。
サンプドリアはさらに試合終盤にPK獲得か……と思われたシーンも作ったが認められず。ところが逆に90+4分、ジョアン・ペドロにトドメの3点目を決められてしまった。
サンプドリアは今季いまだ1勝。4節のエンポリFC戦(〇3-0)から1か月勝ち星なしとなっている。
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[文:サカノワ編集グループ]