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【移籍情報】ホッフェンハイムが板倉滉の獲得を狙う。マン・C移籍金「8億円」以上か。フランクフルト、ボルシアMGも!?

日本代表での板倉滉。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA

鎌田大地と長谷部誠とともにCL挑戦もあり得る?

[キリンチャレンジ杯] 日本代表 – ブラジル代表/2022年6月6日19:20/国立競技場

 ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04への期限付き移籍が満了を迎えて、保有権がマンチェスター・シティに戻った日本代表のDF板倉滉だが、ブンデスリーガ1部のTSG1899ホッフェンハイムが獲得を検討しているという。ドイツメディア『ビルド』がこのほど報じた。

 1年でのブンデスリーガ1部復帰を果たしたシャルケ04だが、マンチェスター・シティからの板倉の買い取りオプションを行使しないと発表。600万ポンド(約9億5000万円)(一部報道では550万ユーロ)と言われる買い取りの権利について、「経済的な理由で行使不可能だったため」ということだ。

 そうしたなかマンチェスター・Cと友好関係にもある、ホッフェンハイム、さらには鎌田大地や長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトが獲得を検討しているそうだ。

 ただし移籍には600万ユーロ(約8億4000万円)が必要とのこと。果たして、そのクラブがこの額を支払えるかは微妙と言われる。

 そうしたなか日本の一部メディアでは、ボルシア・メンヒェングラードバッハが獲得を目指していると報じた。今季は10位に甘んじたが、2019-20シーズンには4位に入りUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得している名門である。確かに資金力でいえば、候補の中ではボルシアMGが一つ抜けているか。

 ただホッフェンハイムは再びヨーロッパカップ圏内を目指して、若手のタレントを中心に探し戦力を刷新中。フランクフルトもCL出場権を獲得し、ある程度の戦力充足が必須な状況だ。そしてボルシアMGも、シャルケとはライバル関係にあるが……。

 また現地メディアでは、SCフライブルク、セルティックFC、さらにフラムFC、AFCボーンマスなどを興味を持っていると報じられている。

 板倉は先日、日本代表での取材に応じ、今後について次のように語っていた。

「僕自身も(噂など)ニュースで見るのが先だったりして、そういう話が出るのはすごく嬉しいこと。必要としてくれているところに行きたいです。まだチームは決まっていませんし、分かりません。また行ったところで自分自身を出して、力になりたいです」

 新天地の本命は、ドイツと見ていいか。ただ板倉の希望以上に、シャルケでの活躍により大きく価値を上げただけに、今回はマンチェスター・Cの意向が大きく影響を及ぼしそうだ。 

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