「僕は夜が苦手」本田圭佑が語る“明日やれることは明日に回そう”精神の克服法
オーバーエイジでの本田圭佑の招集はあるのか!?写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「あのね、みんなそうなんですよ」
リトアニア1部リーグのFKスードゥヴァ・マリヤンポレに所属している元日本代表MF本田圭佑が10月29日、自身のユーチューブ公式チャンネルでファンの問い掛けに応じる一問一答形式のコーナーを更新。視聴者から寄せられる様々な質問、疑問、悩みに一つずつ答えていった。
そのなかで「今日やってしまったほうがいい用事(仕事・作業)があるものの、明日に回せるのであれば明日の自分が何とかしてくれるだろうと甘えてしまいます。そんな自分を奮い立たせるには?」という質問が寄せられた。それに対し、ワールドカップ(W杯)3大会連続ゴールを決めている35歳のレフティは、「あのね、みんなそうなんですよ。みんな明日に回すんですよ」と言って、次のように続けた。
「それに勝とうと思うと、ずっと負けるんです。だから、無理して勝たなくていいやり方を見つけるんですよ。それは自分の性格を理解すること」
そして本田は自身を例に挙げて語った。
「僕やったら、夜が苦手なんです。だから、そういうやらないといけないことは、朝早く起きてやろう、とか、そういうふうに工夫するんですよ」
次へ進むため、早く解決させてしまう。ある意味、“先手必勝”と言える。
「環境を作っていくんです。だから、自分が不利な状況に持っていかないことが大事です。頑張ってください」
そんな“明日やろう”案件が増えていくのは避けたいところ。早い段階で手を付けることで、後々の“不利な状況”も回避できるはず。本田はそのように受け身にならず、能動的になるためのアドバイスを送っていた。
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[文:サカノワ編集グループ]