【日本代表】久保建英招集、国内組4人。森保監督「ギラギラしたものを見せてほしい」
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
吉田が復帰。香川、岡崎は選出されず。
日本サッカー協会は8月30日、9月5日のキリンチャレンジカップのパラグアイ戦(@カシマ)、10日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選(兼:2023年開催の中国アジアカップ予選)のミャンマー戦(アウェー/@ミャンマー)に臨む日本代表のメンバーを発表した。
注目されたレアル・マドリードからRCDマジョルカにレンタル移籍した久保建英が、6月のキリンチャレンジカップとコパ・アメリカ(南米選手権)に続いて招集された。
まだスペインではトップチームデビューを果たしておらず、レギュラー獲得に向けた大切な時期のなかでの招集となった。
日本代表の森保一監督は記者会見で、久保選出の理由について次のように語った。
「6月のキリンチャレンジカップとレベルの高いコパ・アメリカでプレーしたなか、戦力になると考えて、今回も招集した。
試合(公式戦)だけ見れば十分ではないかもしれないが、レアル・マドリードのプレシーズンから試合に出ている様子はチェックしてきた。現在もトレーニングも積めていて、90分の練習試合もしているところで招集を決めた。
(期待しているところは)持っているものを出し切って、もっともっと成長するため、ギラギラしたものをチームの中で見せてもらいたい」
久保は6月9日のエルサルバドル戦で、市川大祐の17歳322日に次ぐ、18歳5日での日本代表デビューを果たしている。
国内組は畠中槙之輔(横浜FM)、鈴木武蔵(札幌)、橋本拳人、永井謙佑(いずれもFC東京)4人のみ。また、吉田麻也が復帰を果たした一方、香川真司、岡崎慎司は選出されなかった。
日本代表メンバーは次の通り。
GK 川島、権田、シュミット
DF 長友、吉田、酒井宏、植田、安西、畠中、冨安
MF 原口、柴崎、遠藤航、伊藤純、橋本、中島、南野、板倉、堂安、久保建
FW 永井、大迫、鈴木武
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[文:サカノワ編集グループ]
Topics: Takefusa KUBO joins to Japan National team.