【鹿島】スイス人のレネ・ヴァイラー監督が就任、ベルギーとエジプトで４つのタイトル獲得「成功へ最善を尽くす」

アンデルレヒト時代にはCLにも出場。

　J1リーグの鹿島アントラーズは12月10日、スイス人のレネ・ヴァイラー氏（René Weiler）が2022シーズンの監督に就任することで合意に達したと発表した。

　ヴァイラー氏は1973年９月13日生まれ、スイス出身、48歳。これまでの指導歴は、2009年～2011年にFCシャフハウゼン（スイス）、2011年～2014年にFCアーラウ（スイス）、2014年～2016年にFCニュルンベルク（ドイツ）、2016年～2017年にRSCアンデルレヒト（ベルギー）、2018年～2019年にFCルツェルン（スイス）、2019年～2020年にアル・アハリ（エジプト）。

　これまでに、ベルギーリーグ、ベルギースーパーカップ、エジプトプレミアリーグ、エジプトスーパーカップのタイトルを獲得している。またアンデルレヒト時代にはUEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）にも臨んでいる。

　選手歴は、1990～1993年にFCヴィンタートゥール（スイス）、1993～1994年にFCアーラウ（スイス）、1994～1996年にセルヴェットFC（スイス）、1996～1998年にFCチューリッヒ（スイス）。スイス代表としても２試合・０得点。

　ヴァイラー監督はクラブを通じて、「鹿島アントラーズで指揮を執ることを楽しみにしています。ビッグクラブとともに成功することに最善を尽くします」と決意を示している。

　鹿島がついに指揮官に、ヨーロッパの人材を登用――。果たして、どのような化学反応を起こすのか、そして強力な一枚岩を築けるのか注目だ！

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[文：サカノワ編集グループ]