名古屋の前田直輝がユトレヒトに期限付き移籍。藤田俊哉、高木善朗に続き日本人3人目
ユーチューブの『ユトレヒトTV』でインタビューに応じる前田直輝
すでに現地入り、インタビューにも応じる。
名古屋グランパスのMF前田直輝が12月13日、オランダ1部FCユトレヒトに期限付き移籍することが決まった。期間は来年6月30日まで。現在は労働ビザの申請中で、選手登録が可能なのは移籍市場が開く年明け1月になる。背番号は「7」に決定。ユトレヒトでプレーする日本人選手は、藤田俊哉、高木善朗に続き3人目。
前田はすでに現地入りし、契約書にサインをした。ユーチューブ公式チャンネル『ユトレヒトTV』ではインタビューにも応じて、「サイドからのカットインとシュートを得意としています。ゴールを決めることを約束します」と英語で抱負を語っている。
前田は1994年11月17日生まれ、東京都出身、27歳。これまでのキャリアは、北浦和サッカースポーツ少年団 ― 東京ヴェルディ1969ジュニア ― 東京V Jrユース ― 東京Ⅴユース ― 東京Ⅴ ― 松本山雅FC ― 横浜F・マリノス ― 松本 ― 名古屋グランパス。
2021シーズンは、J1リーグ34試合・3ゴール。J1通算174試合・35得点。
ルヴァンカップ決勝で優勝決定弾を決めているアタッカーは、名古屋を通じて、次のように決意を示している。
「このたび、オランダリーグのFCユトレヒトへ期限付き移籍することになりました。27歳で初めての海外移籍となりますが、即戦力として結果を残す強い覚悟を持って挑戦してきます。
少しでも世界の頂上を目指して、自分のプレー同様に積極的に仕掛けていきたいと思います!
今年は、プロとして初めてのタイトルを獲ることができ、グランパスを応援していただいている皆さんと喜びを分かち合えたことは本当に幸せでした。
本来なら、皆さんの前で直接ご挨拶させていただきたかったのですが、叶わずとても残念です。
4年間頂いた熱い応援を胸に頑張ってきます!
前田直輝を引き続き応援して頂けると嬉しいです! 名古屋グランパスに関わる全ての皆さまありがとうございました、行ってきます!」
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[文:サカノワ編集グループ]