【移籍】名古屋MF和泉竜司が元鹿島ヴァイラー率いるセルヴェットへ!?「ジュネーブにいる」

現在リーグ4位と好調、常本佳吾に続いて獲得か。

　スイス1部セルヴェットFＣが今冬の移籍マーケットで、J１リーグ名古屋グランパスに所属するMF和泉竜司(Ryuji IZUMI)の獲得を進めている!?　スイスの複数メディアがその動向をレポートしていて、和泉が同チームのホームタウンであるジュネーブを訪問しているという情報もある。

　セルヴェットは元鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が率いていて、現在スイス1部リーグ4位と好調だ。その鹿島時代にともにプレーしていた常本佳吾が、右サイドバックの主力を担っている。

　そうしたなか、スイスメディア『NZZ』が12月18日、ヴァイラー監督が日本にいた時の同僚だった常本を獲得し、「ヨーロッパでプレーする夢を実現させた。ツネモトはその明るい性格と素晴らしいパフォーマンスで、すぐセルヴェットの人気者になった」と紹介。さらに「現在、セルヴェットは次なる日本人選手の獲得に乗り出している。和泉竜司はジュネーブを訪れていて、彼もまたヴァイラーの鹿島時代の教え子だ」と、名古屋でプレーしてきた30歳のミッドフィルダーが“現地入り”しているそうなのだ。

　また同国メディア『スポーツチャンネル』は12月24日、「リュウジ・イズミがセルヴェットFCに移籍か?」と題したレポートを掲載。「レネが鹿島時代の教え子を連れて来る可能性がある」と伝えている。こちらはより具体的な情報はないものの、ジュネーブで話題となっていることが分かる。

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　和泉は2023シーズン、J1リーグ28試合・3得点・3アシスト、公式戦通算39試合・5得点・4アシストと活躍。左MF13試合、右MF11試合、トップ下7試合と、試合中のローテーションを含め、中盤のあらゆるポジションでプレーしている。年齢的にもフリートランスファーになるのか、確かにスイスリーグの決勝ラウンド進出と欧州カップ戦出場権獲得を目指すうえで、和泉のようなポリバレントはヴァイラー監督にとって重宝されそうだが……。