ズバリ注目選手は!?中村憲剛氏「チャナティップ」、悩んだ阿部勇樹氏が挙げたのは…│富士フイルム スーパーカップ2022 川崎 × 浦和
今大会から「FUJIFILM SUPER CUP」に名称変更。1994年から29回目の開催に。同一企業の協賛で最も長く開催されたサッカースーパーカップ大会としてギネス世界記録に認定!FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)では2月3日まで無料写真展を開催。(C)Jリーグ
2022年ファーストインパクトを残し、チームに勢いを与えられるか。
Jリーグの新シーズン到来を告げる「FUJIFILM SUPER CUP 2022」川崎フロンターレ対浦和レッズ戦(2月12日 @日産スタジアム)に向けて1月17日、オンラインによる記者会見が行われた。そのなかで大会アンバサダーに決まった両クラブOBの中村憲剛氏、阿部勇樹氏が登場。それぞれの現役時代の経験を踏まえながら、この試合の位置づけ、見どころなどを語った。
そのなかで、レジェンドである両氏が“注目選手”について質問を受けて、次のように答えた。
中村氏は、新戦力である北海道コンサドーレ札幌から加わったタイ代表FWチャナティップの名前を挙げた。
「個人的にはチャナティップ選手。札幌から移籍してきましたけれど、今のフロンターレにどれぐらいフィットするのか。短い時間だとは思いますが、長い戦いを考えると、彼のフィットがフロンターレにとってポイントになります。
また、ここまでにいる選手がどれだけ成長できるというところも見たいです。やはり今回の浦和もそうですが、包囲網はかなり厳しくなります。一人ひとりの成長がポイントになり、どの選手にも期待しています」
一方、阿部氏は少し考えて、あのアタッカーを挙げた。
「非常に難しい質問で、そうですね……。本当に多くの選手が入れ替わり、昨季から入ってきた選手もたくさんいました。その中で関根選手。下部組織出身として戦ってきましたし、個人としても長く一緒に戦わせてもらってきました。彼にはやはりこの浦和レッズを引っ張っていく姿を見せてほしいと思います。それができる選手、人物なので、頑張ってほしいです」
今季から浦和ユースのコーチ就任が決まった阿部氏はそのように、今年27歳、プロとして浦和トップチーム所属通算8年目となる関根貴大への期待を口にした。
チャナティップと関根――。確かにこの二人にゴールが生まれれば、開幕ロケットダッシュへの勢いも付きそうだ。2022年、ファーストインパクトを残すことになるか、注目したい!
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[文:サカノワ編集グループ]