元浦和FWレオナルド、蔚山現代移籍へ「間もなく決定」。天野純とホットライン開通だ!
レオナルド。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
ACLでは川崎と同組に入る可能性。
ガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、浦和レッズでプレーしたブラジル人FWレオナルド(現・河北FC)が、韓国Kリーグの蔚山現代FCに移籍する可能性が高まっている。
韓国メディア『スポーツソウル』は1月24日、「Jリーグや中国超級リーグに詳しい」という関係者の声として、レオナルドの蔚山現代へのレンタルでの移籍が間もなく決定するようだ、という情報を掲載した。
レオナルドは昨季途中、中国超級(1部)リーグの王者・山東泰山FCから河北FCに期限付き移籍していて、新シーズンの動向が注目されていた。昨季リーグ戦の成績は20試合・2得点だった。
これまでレオナルド本人はSNSを通じて、Jリーグ復帰を希望していることを打ち明けていた。そうしたなか、日本でも実績十分な元韓国代表DFホン・ミョンボ監督からの強い要望もあり、蔚山行きの「挑戦」を決断したと見られる。
最近の蔚山現代はエースストライカーであったKリーグ得点王のブラジル人FWジュニオール・ネグランを放出して以降、なかなか前線の新たな「核」を見出せずにいた。
この移籍マーケット期間、ハンブルガーSVのストライカーやウクライナ1部シャフタール・ドネツクのブラジル人FWジュニオール・モラエスの獲得に動いたが、破談に終わっている。そこでレオナルドに白羽の矢が立ったとういうことだ。
2022シーズンのACL(アジアチャンピオンズリーグ)はプレーオフからの出場となる蔚山現代は、タイのブリーラム・ユナイテッドに勝ち本選に進んだ場合、川崎フロンターレと同組になる。決勝トーナメントに勝ち進めば、浦和レッズとの対決もあり得る。
また、蔚山現代には、森保一監督率いる日本代表にも選出されたMF天野純が横浜F・マリノスから今シーズン移籍。その精度の高いキックを生かす前線のタレントとしてハマれば、韓国とアジアを震撼させる脅威のホットライン開通となりそうだ。
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[文:サカノワ編集グループ]