スペイン到着直後、日本代表MF久保建英が途中出場!コパ・デル・レイ準々決勝、マジョルカはラージョに敗れる
マジョルカの久保建英。(Photo by Alex Caparros/Getty Images)
マドリッド到着後、即合流。82分からピッチに立つ。
[コパ・デル・レイ 準々決勝] ラージョ 1-0 マジョルカ/2022年2月2日(日本時間3日4:00)/エスタディオ・デ・バリェカス
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝、ラージョ・バジェカーノ対RCDマジョルカ戦、日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のホーム2連戦に参加したマジョルカのMF久保建英がスペイン到着後そのままマドリッド州で行われるこの一戦に合流し、82分から途中出場した。試合はホームのラージョが1-0の勝利。マジョルカの敗退が決まった。
マジョルカのルイス・ガルシア監督は試合前の公式記者会見で、久保のベンチ入りを示唆していた。
「彼は明日(2日)マドリードに到着しますが、今日(1日のサウジアラビア戦)はプレーしていません。(ベダト)ムリキとジオ(ゴンザレス)が間に合うかも関係します(新加入組で、いずれも先発出場)。プレーしていないとはいえ長旅。ベンチ入りするはずですが、様子を見て使えるのかどうか、疲れていないかなど確認します」
試合はリーグ8位と好調なラージョに対し、マジョルカが球際へ厳しく行き自由を与えないソリッドな展開に。そうしたなかカウンターを繰り出す攻防が続いたが、43分、左サイドを抜け出しペナルティエリア内で切り返したアルバロ・ガルシアを、先にスライディングタックルに行ったフランコ・ルッソが倒してしまう。
相手に誘われる形で、PKを献上……。44分、これをオスカル・トレホに決められてしまった。
マジョルカは後半開始から3枚替えを慣行。さらに交代を重ね、82分、久保が5枚目のカードでイ・ガンインと代わって投入される。
久保は何度か起点を作り出したものの、ゴールをもたらすことはできなかった。
日本代表での久保は今回のW杯予選の活動、1月27日の中国代表戦(〇2-0)で4-2-3-1のトップ下に入り、約20分間プレー。しかし2月1日のサウジアラビア戦(〇2-0)はベンチ入りしたものの出場機会を得られなかった。
マジョルカは次戦リーグ戦、日本時間2月6日0時15分からホームでカディスCFと対戦する。
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[文:サカノワ編集グループ]