マジョルカ 久保建英、対人練習を再開。27日ヘタフェ戦で復帰あるぞ！

チームはピンチ。ルイス・ガルシア監督も示唆。

　右ヒザの負傷によりリハビリ中のスペイン１部リーグRCDマジョルカの日本代表MF久保建英が11月27日、ホームで行われるヘタフェCF戦でメンバー入りする可能性が出てきた。

　久保は日本代表と東京オリンピック日本代表としてフル稼働を続け、まとまった休息もなく、マジョルカの活動に合流。連戦を続けるなか、９月22日のアウェーでのレアル・マドリード戦（●１-６）で右ヒザを傷めてしまい、その後、リハビリのためリーグ８試合連続で欠場している。

　個別メニューをこなしてきた久保だが、11月24日、チームのグループ練習についに合流。チームメイトに祝福される光景が、クラブ公式ツイッターでも紹介されている。さらに『フットボール・マジョルカ』は、久保が対人練習をしている写真も掲載している。

　マジョルカのルイス・ガルシア監督は11月20日の記者会見で、久保の状態について、「彼はアトレチコ戦（12月４日／日本時間５日）には加われると確信しています。ヘタフェ戦（11月27日／同28日2:30）も見てみましょう。彼がいつ戻れるのかはハッキリ言えませんが、アトレチコ戦に戻って来れるのは間違いないでしょう」と、ヘタフェ戦でのメンバー入りも示唆していた。

　マジョルカは14試合を終え、３勝６分５敗（14得点・22失点）で暫定13位。リーグ６試合勝ち星がなく、直近のラージョ・バジェカーノ戦を１-３で落とした。チームは不調なうえ、負傷者もまだ多い。

　そうしたチーム状況を踏まえると、ある程度限定になるかもしれないが――。昨季所属した古巣相手に、久保のメンバー入りは十分あり得そうだ。

　レアル・マドリードから期限付き移籍中の20歳のレフティ久保は、今季これまでリーグ６試合に出場している。

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[文：サカノワ編集グループ]