胸部強打の長谷部誠が退院を報告「すぐ戻ります」。フランクフルトの公式ツイッターを通じて

シュツットガルト戦終盤、味方との接触で――。

[ブンデスリーガ 21節] シュツットガルト ２-３ フランクフルト／2022年２月５日15:00（日本時間23：00）／メルセデス・ベンツ・アレーナ

　ドイツ・ブンデスリーガ１部アイントラハト・フランクフルトは２月９日、VfBシュツットガルト戦で味方との接触で胸部を打って負傷交代した長谷部誠が無事に退院したと発表した。

　長谷部はクラブの公式ツイッター（@Eintracht）を通じて、次のようにドイツ語でファンへメッセージを発信している。

「今日退院しました。
皆さんの元気を与えてくれる言葉、どうもありがとうございます。本当に嬉しかったです。
私としては、すぐにでも再びピッチに戻りたいと願っています。
では、間もなく。皆さんの誠より」

　長谷部は２月５日に行われた、遠藤航、伊藤洋輝も出場したVfBシュツットガルト戦、３-２とリードして迎えた試合終盤、相手フリーキックのハイボールに対し、GKケビン・トラップと交錯。トラップの膝が長谷部の胸を強く打ち、そのままピッチに倒れ込み、交代を余儀なくされた。

　長谷部はそのあとシュツットガルトの病院で一夜を過ごし、試合翌日、フランクフルト大学病院へ移送。そこでさらに精密検査を受け、安静にしていた。オリバー・グラスナー監督は肋骨骨折の可能性を示唆していた。計４泊入院していたことになる。

　フランクフルトはリーグ２連勝で９位に浮上。38歳の長谷部はリーグ13試合など、公式戦通算19試合に出場している。

　チームメイトである日本代表MF鎌田大地も負傷により離脱していた。

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[文：サカノワ編集グループ]