【浦和】モーベルグの合流いよいよ迫る。大使館訪問を報告
浦和レッズのユニフォーム (C)SAKANOWA
自身のインスタグラムを更新。
J1リーグの浦和レッズの前チェコ1部(フォルトゥナ・リガ)ACスパルタ・プラハ、スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグ(David Moberg KARLSSON)が、いよいよチームに合流する日が迫ってきた。
モーベルグは日本時間3月1日、自身のインスタグラム( アカウントは @mobergkarlsson)のストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新。大使館で撮影したという写真とともに「今日(TODAY)」と絵文字とともに強調し、日本に向かうことを示唆している。
日本政府の新型コロナウイルス感染症対策の水際対策は3月1日に大幅に緩和された。政府の発表によると、スウェーデンを含む「指定国・地域」から入国した場合、「有効なワクチン接種証明(3回目接種)の有無」により、「(接種未了)3日間宿泊施設待機+施設検査の陰性」または「(接種完了)3日間の自宅待機+自主検査陰性」で、4日目以降の隔離は「なし」となる。
厚労省への手続きがやや煩雑ではあるが、順調に行けば、今月上旬にはチームに合流できそうだ。
浦和で新たに背番号「10」をつけるアタッカーは1月12日、オンラインであいさつ。次のように、加入の決め手はファンとサポーターの存在であると語っていた。
「ダヴィド・モーベルグです。ダヴィドと呼んで下さい。プレースタイルは、スピードがあり、ドリブルが好きです。特にステップオーバーを得意としています。試合中に意表を突くようなプレーをすることもあるので、常に皆さんを驚かせるような選手だと思います。
初めて浦和レッズについて聞いた時、満員の埼玉スタジアムでファン・サポーターが応援している映像を見ました。鳥肌が立ちました。
スタジアムの素晴らしい雰囲気が、浦和レッズと契約を結んだ一番の理由です。また以前浦和レッズに所属していた選手からクラブのポジティブな話ばかりを聞きました。
一番の理由は、浦和レッズのファン・サポーターの存在です」
モーベルグは1994年3月20日生まれ、スウェーデン出身。179センチ・74キロ。左利きのドリブラーで、右ウイングや右MFを主戦場としてきた。
これまでのキャリアは、IFKヨーテボリ(スウェーデン) ― サンダーランドAFC(イングランド) ― キルマーノック FC(スコットランド) ― FCノアシェラン(デンマーク) ― IFKノルシェーピン(スウェーデン) ― スパルタ・プラハ。スウェーデン代表として、国際Aマッチ3試合・1ゴール。
2021-22シーズン、チェコ1部13試合・2得点・2アシスト。UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選4試合・2得点、ヨーロッパリーグ(EL)3試合・0得点。
3月20日に28歳の誕生日を迎える。モーベルグの日本での新たな物語がついに始まる!
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[文:サカノワ編集グループ]