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ロシアでプレーしてきた橋本拳人が神戸加入。ウクライナ情勢を受け6月までの特別措置「ここ1か月間難しい状況だった僕に声をかけていただき感謝」

橋本拳人。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ロストフではリーグ通算29試合・8得点を記録。

 J1リーグのヴィッセル神戸は3月27日、MF橋本拳人がFCロストフから移籍加入することが決まったと発表した。今回はFIFA(国際サッカー連盟)のレギュレーションにより、ロシアのチームとの契約が一時停止された措置を受けてのもの。契約期間は6月30日まで。

 橋本は1993年8月16日生まれ、東京都出身、28歳。183センチ・72キロ。これまでのキャリアは、アミーゴFC ― FC東京U-15深川 ― FC東京U-18 ― FC東京 ― ロアッソ熊本(期限付き移籍) ― FC東京 ― ロストフ(ロシア)。

 通算成績は、J1リーグ通算132試合・14得点、J2リーグ60試合・0得点、J3リーグ5試合・1得点、ロシア・プレミアリーグ29試合・8得点。2019シーズンには、Jリーグベストイレブンを受賞している。これまで日本代表として、国際Aマッチ13試合・1得点を記録している。

 橋本はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「FCロストフから移籍してきました橋本拳人です。ここ1か月間難しい状況だった僕に声をかけていただき、仲間に入れてくれたヴィッセル神戸さんには本当に感謝しています。いち早くチーム戦術、チームメイトの特徴を理解し、全力でヴィッセル神戸のために戦います」

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[文:サカノワ編集グループ]

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