【浦和】タイで聞く初の歓声、ユンカー「ファンのチャント聞けるの楽しみ」
浦和のキャスパー・ユンカー。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
“歌を歌うなど声をだしての応援は、可能となります”
[ACL GS1節] ライオン・シティ – 浦和/2022年4月15日21:00(日本時間23:00)/チャーン・アリーナ
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)、J1リーグ浦和レッズが4月15日、シンガポール1部ライオン・シティ・セーラーズFCとの初戦を迎える。
今大会のGS6試合はセントラル開催に。浦和はタイ・ブリーラムで中2日での大連戦に臨む(ヴィッセル神戸も同地に)。
浦和は公式サイトで、海外であり原則マスク着用ではあるものの「声出し応援」が認められると発表。ACL・GSの応援のルールの中で、「歌を歌うなど声をだしての応援は、可能となります。(AFC、タイFA承認済)」「原則マスク着用でのご観戦ですが、現地は、高温多湿のため、健康に十分配慮し、ご観戦ください」と記載されている。
アジアサッカー連盟(AFC)主催のためJリーグと応援ルールが異なり、またコロナ禍での開催のため、現地ではスタッフの指示を聞くなど臨機応変な対応を求めている。
一方、選手が大幅に入れ替わったチームとあって、2020年2月にコロナ禍へ突入してから、サポーターの声援を背に受けてプレーするのは多くの選手にとって初めてになる。
昨季加入したキャスパー・ユンカーは自身のSNSのツイッター(@KasperJunker)で、次のようにチャントを心待ちにしていた。
「ACL2022 初戦! ファンのチャント聞けるの楽しみ
Looking forward to hearing Reds fans chants for the first time」
タイで聞く初の歓声。果たしてユンカーへのチャントが、ブリーラムの地で初披露されるのか。いよいよ、灼熱の地での熱い戦いが始まる。
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