【移籍情報】札幌がタイ代表スパチョーク・サラチャートをレンタルで獲得へ「すでに準備は完了」
スパチョーク・サラチャート (Photo by Pakawich Damrongkiattisak/Getty Images)
ブリーラムのリーグ制覇に貢献。弟スパナット・ムエンターは…?
J1リーグの北海道コンサドーレ札幌が、タイ1部リーグのブリーラム・ユナイテッドに所属しているタイ代表MFスパチョーク・サラチャート(Supachok Sarachat)を獲得することでほぼ確実になったという。タイメディア『SMMスポーツ』などが5月5日に報じた。
スパチョークは1998年5月22日生まれ、タイ出身、23歳。169センチ・60キロ。ブリーラムの主力としてリーグ優勝に大きく貢献した。攻撃的ミッドフィルダーが主戦場。またタイ代表としても17試合・5得点を記録している。
記事では「スパチョークは北海道コンサドーレ札幌でのJリーグデビューを待っている」と題して、移籍決定が間近であると報じている。すでに「準備は完了」していて、あとは5月中旬までに、札幌のスタッフがタイを訪問して正式に契約を結ぶ運びということだ。
契約は半年間のレンタル移籍になる見込み。買い取りオプションも付帯される可能性がある。
今回一斉に現地で報道されているが、『90MIN』タイ版が4月21日に報じていた、弟である19歳のタイ代表FWスパナット・ムエンター(Supanat Muaenta)との“兄弟W獲り”については触れられていない。
スパチョークはメディカルチェックなど「問題がなければ」夏の移籍ウインドーで正式に加わり、Jリーグデビューを目指すことになる。
また、所属先のブリーラムは5月4日にタイ・プレミアリーグの全日程を終えて優勝を果たしている。このあとタイ・リーグカップが準々決勝から行われる。
スパチョークは今季リーグ25試合・5得点・5アシスト、公式戦通算29試合・5得点・6アシストを記録している。
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