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【浦和】リカルド監督が柏の強度を警戒。ACL戦ったタイから帰国、「体内時計」の調整に重点

浦和のリカルド・ロドリゲス監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

Jリーグ再開戦へ、記者会見で抱負を語る。

[J1 12節] 柏 – 浦和/2022年5月8日16:00/三協フロンテア柏スタジアム

 J1リーグ浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が5月7日、オンラインによる取材に応じて、翌日の柏レイソル戦に向けて抱負を語った。

 タイ・ブリーラムでのAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)を終え、国内リーグの再開戦となる。リカルド監督はまず「体内時計」の調整を一つポイントに挙げる。

「タイでは時差はそこまでありませんでしたが(日本とは2時間)、試合開始時刻が非常に遅かったため(日本時間23時や20時開始)、遅く寝る体のリズムができていました。その体内時計の調整をまずしています」

 そして現在3位と好調な柏との対戦に向けて、次のように警戒していた。

「柏レイソルは今非常に好調で、1トップ、2トップ……いろんな形でプレーできてカウンターも得意としています。プレス能力も昨シーズンより高まっていると思います。Jリーグのテンポに自分たちが戻すことも重要になってきます。またホテル住まいが長かったので、メンタルのところで、どこまでリフレッシュさせて臨ませるか。そこは柏戦のみならず今後に向けて大切になります」

 試合数の差があるものの浦和は2勝4分4敗の勝点10で暫定16位と厳しい状況に置かれているだけに、巻き返しへの勝利を掴み取りたいところ。指揮官は「全力で戦うことを求めます。このチームはそれができます。常に次が最後の試合だというぐらいの気持ちで挑むメンタルが重要になります」と“一戦必勝”を誓った。

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