【日本代表】堂安律の真偽不明情報を森保一監督が一蹴「事実ではありません」
日本代表の森保一監督。(C)JFA/写真提供:日本サッカー協会
KNVBカップで優勝、「さらに貪欲な向上心を見せてほしい」。
ブラジル代表戦など6月シリーズ4試合に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバー28人が5月20日に発表された。その中で今回復帰したPSVアイントホーフェンのMF堂安律について、欧州視察中の指揮官がオランダを訪れ本人に苦言を呈したという真偽不明の情報が出ていたという質問が出た。森保一監督はやや困惑した表情に苦笑をまじえ、「事実ではないので、どう答えていいのか分かりません」と答えた。そのうえで、次のように続けた。
「皆さんそれぞれ、いろんな選手を招集してほしいという基準を持っていると思います。毎回、選手を選ぶ枠は決まっているので、必ず選んであげられる保証はできません。いい選手がたくさんいますので、その中のコンディションや戦い方で選手は変わってきます。アジア最終予選では、日本の選手層が厚いというところを皆さんにも見ていただけたと思います。そこは共有させていただければと思います」
また、別の質問では、ボランチの位置でゴールを記録し、KNVBカップで優勝を果たした堂安、そして先日UEFAヨーロッパリーグを制したアイントラハト・フランクフルトの鎌田大地の復帰について問われ、森保監督は次のように語った。
「彼ら(鎌田を含め)は自分の存在をチームで常に見せ続け、いいプレーを続けてきました。今度会うのを楽しみにしていますが、二人ともタイトルを獲得しました。タイトルを獲った自信は間違いなく彼らの力に上乗せされると思いますので、雰囲気が変わっているところ、さらに貪欲に向上心を見せてくれるように期待しています」
堂安がインサイドハーフ、あるいはボランチで起用されることもあるのか? その起用法にも注目が集まる。
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