１泊13万円。ドイツ代表、W杯の滞在地はペルシャ湾の高級リゾート。日本代表と初戦で対戦
「ズラル・ウェルネスリゾート」のインスタグラムより。
DFBのビアホフ氏「大会成功のため、最高の条件をチームに提供」。
ドイツサッカー連盟（DFB）はこのほど、カタール・ワールドカップ（W杯）期間中のドイツ代表の滞在地が「ズラル・ウェルネス・リゾート」に決まったと発表した。カタール最北端のペルシャ湾沿岸に広がる2022年３月開業の高級リゾート施設。カタールW杯のグループリーグ初戦では、日本代表と対戦する。
ハンス・フリック監督のもとドイツ代表チームは、首都ドーハから車で１時間半ほどかかるものの、喧噪から離れ、スタジアムへのアクセスには比較的良い立地を選択。通常では一泊13万円がかかるという最高の環境をまず確保した。
DFBディレクターを務めるオリバー・ビアホフ氏はこの施設の選定理由について、次のように語る。
「大会成功のため、最高の条件をチームに提供します。この施設を選んだのは、チームがホテルに要望していたニーズがほぼ満たされたからです。W杯の激しい戦いが続く期間中、試合の喧騒から切り離す機会を常に提供してくれます。そこで大きな仕事に集中し、再生できます」
タイのチバソムが展開した最初の姉妹リゾート地。モダンなフィットネス、リラクゼーション施設を提供している。
ドイツ代表は11月開幕のカタールW杯のグループリーグでは、日本代表、コスタリカ代表orニュージーランド代表、そしてスペイン代表と対戦。上位２チームが決勝トーナメントに勝ち上がる。
【注目記事】
・吉田麻也の移籍先候補は二つ？UAE名門のアルジャジーラ、あるいは…