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【日本代表】嬉しい初ゴール!前田大然がアンパンマンをやらなかった理由とは?

日本代表の前田大然。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

持ち味を生かした高速弾!「もちろんパフォーマンスをしたかったですが――」

[キリンカップ] 日本代表 4–1 ガーナ代表/2022年6月10日18:55/ノエビアスタジアム神戸

 日本代表のFW前田大然(セルティックFC)が6月11日に取材に応じ、国際Aマッチ初ゴールを決めた前日のガーナ代表戦を振り返るとともに、今後への抱負などを語った。

 誕生日が近かった愛娘に捧げる記念のゴールにもなった。試合後に家族と連絡を取り合ったそうだが、「娘はゴールを決めたというより、パパ勝ったね、って、そっちのほうを喜んでくれました」と言う。

 前田のゴールパフォーマンスと言えばアンパンマン。ただ、今回は途中出場から伊東純也のクロスに合わせる持ち味を生かした高速弾を決めたあと、そのポーズを見せなかった。

 日本のスピードスターは明かす。

「1試合目(決定機で枠を捉えられなかったパラグアイ戦)を挽回したい思いでやっていたので、もちろんパフォーマンスをしたかったですが、そういう状況ではないと感じていました。『ゴール』をファン、サポーターに見てほしかった。なので、昨日はやりませんでした。

(どこか遠慮があった?)いえ、ゴールパフォーマンスを別にやっていい、やったらあかんというのは特にないと思います。ただ自分の中で、まずはゴールということしかなくて、しかもまだ1点取っただけというだけです」

 14日はチュニジア代表とパナソニックスタジアム吹田でキリンカップ決勝を戦う。

 前田は「ゴールは決められましたが、まだいいパフォーマンスを出せていません。あと1試合、チャンスがあれば、しっかり狙っていきたいです。(カタール・ワールドカップについて)あまりそこを見ず、これまで通り目の前の1試合ずつを必死にやっていくだけです」と、まずチュニジア戦で“国際Aマッチ2点目”を貪欲に狙っていく決意を示した。

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