【U-21日本代表】同世代のウズベキスタンに0-2完敗。シュート数6-20

18日にオーストラリアと３位決定戦へ。

[U-23アジア杯 準決勝] U-21日本代表 0–2 U-21ウズベキスタン代表／2022年６月15日21:00（日本時間16日1:00）／Bunyodkor Stadium

　ウズベキスタンU-23アジアカップ準決勝、U-21日本代表はホスト国のU-21ウズベキスタン代表に0-2で敗れた。ボールポゼッション率は60%対40%だったが、シュート数６本対20本（枠内２本対６本）と相手のショートカウンターから持ち込まれ２失点を喫した。日本は６月18日、オーストラリアと３位決定戦で対戦する。

　ウズベキスタンは日本と同じくパリ・オリンピック世代の21歳以下で構成。その同世代に対して日本は立ち上がりの14分、コーナーキックのこぼれ球を藤田譲瑠チマが合わせたがゴールの枠を捉え切れず。さらに前半終了間際にも左クロスをファーサイドにいた藤尾翔太がフリーで合わせたがミートできなかった。

　フル代表と似てオーソドックスな攻撃から、最後は前線の個のアイデア頼みで崩そうとする日本だが、クロスに対するイメージを共有できないなど、次第に攻撃もチグハグになる。すると60分、加藤聖が持ち上がったあとインターセプトされると、奪い取りに行ったチェイス・アンリもかわされる。すると20歳のジャスルベク・ジャロリディノフの左足アウトにかけたミドルが、ゴールネットに突き刺さる。

　日本は反撃を試みるものの、89分、再び最終ラインからのビルドアップでボールを失い、フセイン・ノルチャエフに決められ２点差に。90＋１分にも藤田がミドルを放ったものの枠を捉えられず、日本は0-2で敗れた。

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