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横浜FMが柏に4-0快勝、後半戦首位スタート!水沼宏太、西村拓真…日本代表入りあるぞ。藤田譲瑠チマ、パリ五輪の司令塔だ

横浜FMの西村拓真。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「95パーセントはエウベルの得点でした」レオ・セアラが2得点・2アシスト、圧巻の存在感。

[J1 第18節] 横浜FM 4-0 柏/2022年6月25日16:03/日産スタジアム

 J1リーグ18節、横浜F・マリノスが西村拓真の先制弾、水沼宏太の閃光の一撃、そしてレオ・セアラの2ゴールで、柏レイソルに4-0の勝利を収めた。横浜FMは11勝4分3敗の勝点37に伸ばし、首位で後半戦(18節)をスタートさせた。

 横浜FMはU-21日本代表としてウズベキスタンU-23アジアカップに参戦した藤田譲瑠チマがボランチで先発出場し、パスを散らしながら効果的に縦に変化をつける。そしてCFのレオ・セアラがポストプレー、プレッシング、味方へのフォローなど抜群の存在感を発揮する。

 そして17分、藤田の縦パスから水沼を経て、レオ・セアラのヒールでのラストパスを受けた西村がシュート。高橋祐治の下を狙ったが足に当たって浮いたボールがゴールネットを揺らし、まさに力でねじ伏せてみせる。

 すると直後、相手最終ラインの連係ミスを突いたエウベルのプレゼントパスを受けたレオ・セアラが決めて2点目! そして28分にはペナルティエリア内へ切れ込んだ水沼が豪快なショットを突き刺してみせる。

 後半に入ってもホームチームの勢いは止まらない。立ち上がり、セットプレーから畠中槙之輔の折り返しを、レオ・セアラが決める。その後もマルコス・ジュニオール、渡辺皓太、さらに仲川輝人、宮市亮と攻撃的なカードを次々と投入。ホームにて4-1で快勝を収めた。

 レオ・セアラは2得点・2アシストと大活躍。エウベルからのパスを受けたゴールについて、「95パーセントはエウベルの得点でした。エウベルありがとう!と伝えなければいけません」と試合後に語った。

 そして藤田はパリオリンピックでの司令塔に、来月の日本代表活動では西村拓真や水沼宏太の日本代表入りもあるのではないか――。そんな期待の膨らむ鮮やかなF・マリノスの快勝劇となった。

 次節7月2日は清水エスパルスと国立競技場で対戦する。

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