価値10億円以上アップ!リバプール南野拓実、モナコ完全移籍へ「合意」
南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
移籍金は当初より約4億円上積みされて、約26億円に。
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCの日本代表MF南野拓実が、フランス1部ASモナコに完全移籍することで合意したという。日本時間の6月22日、『スカイ』が報じた。
モナコがリバプールに支払う移籍金は1550万ポンド(約26億円)。当初の1290万ポンド(1500万ユーロ、約21億5000万円)から、さらに260万ポンド(300万ユーロ、約4億3000万円)が上積みされた。
2024年6月までリバプールと契約を結んでいる南野に対し、プレミアリーグのリーズ・ユナイテッド、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC(ウルブズ)、さらにフランス1部のオリンピック・リヨン、イタリア・セリエAのインテル・ミラノ、アタランタBCなどが獲得に動いていると報じられてきた。
南野が2020年12月にRBザルツブルクからリバプールに加入した際の移籍金は725万ポンド(約12億円)だった。この2年半で、10億円以上価値をアップさせて、出場機会を求めフランス名門での戦いに挑むことになった。
南野は2021-22シーズン、プレミアリーグ11試合・3得点、カップ戦など公式戦通算では22試合・10得点。カラバオカップとFAカップでは、チーム最多ゴールを記録していた。
モナコは昨季、20勝9分9敗の勝点69で3位だった。
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