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【キックオフ情報│日本-スイス】4-2-3-1のミラーゲーム。強力サイドアタックを封じれるか?

(C)SAKANOWA

宇佐美がリヒトシュタイナーの壁を破れるか。

[国際親善試合]日本 – スイス/2018年6月9日2時(日本時間)/スイス・ルガーノ

 日本は5月30日のガーナ戦からスタメン一人(山口蛍から酒井高徳)を入れ替えたのみ。システムは3-4-2-1から4-2-3-1に変更して挑む。最新のFIFAランキングはスイスの6位に対し、日本は61位。スイスにとっても、ワールドカップ初戦のブラジル戦に向けた重要な一戦とあって、ほぼレギュラーで固めてきた。

 4-2-3-1同士のミラーゲームになる見込み。右にユベントスのリヒトシュタイナー、左にミランのリカルド・ロドリゲスが入るサイドバックは守備の安定感に加えて、オーバーラップも武器にしている。原口元気と宇佐美貴史がこの壁を突き破れるかがポイントになる。さらに長友佑都や酒井高徳の攻め上がりで、攻撃に厚みを加えて、相手を押し込む時間も作りたい。

 また負傷から復帰したジャカがボランチに入る。注目のジュルーはベンチスタート。

 試合が開催されるルガーノは、今季開幕直前まで浦和レッズにいたラファエル・シルバがプレーしていた地でもある。

文:サカノワ編集グループ

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