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オサスナ、バリャドリード…久保建英の獲得に名乗り。レアル・マドリードは1年間のレンタルのみ容認か

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

それでもレアル・ソシエダが本命!?

 スペイン1部レアル・マドリードが保有権を持つ昨季RCDマジョルカでプレーした日本代表MF久保建英だが、2022-23シーズンの新天地は決まっておらず、その動向が注目を集めている。

 これまでは同リーグのレアル・ソシエダが完全移籍を含め獲得に名乗りを上げていた。しかしレアル・マドリードはあくまでも単年でのレンタルしか認めない考えだという。

 そうしたなか、『Grada3』は7月1日、昨季スペイン1部10位のCAオサスナ、1部への再昇格を果たしたレアル・バリャドリードが久保の獲得を検討していると報じた。いずれも過去にも獲得に手を挙げていたチームである。

 ただし、レアル・マドリードと久保サイドはヨーロッパカップ戦の出場権を得ているチームへの移籍が希望とされる。その条件はいずれのクラブも満たしていない。

 完全移籍の可能性を模索してきたレアル・ソシエダだが、同メディアや『デフェンサ・セントラル』によると、それは拒否されたものの、まだ“本命”の立ち位置ではあると見られるという。

 スペイン国内での過去3シーズン、レンタルの立場で戦う難しさを痛感してきた21歳の久保だが、リーグ戦での出場機会、欧州カップ戦を含めてのチャンス、監督をはじめ戦術的な相性……。「4年目」は一体何を優先するのか。あるいはスペイン国外という選択肢も出てくるのか!?

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