【鹿島】染野唯月が東京Ⅴに期限付き移籍「チームを勝たせられる選手になれるよう、必ず、成長します」
鹿島の染野唯月。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
今季リーグ12試合・1得点など公式戦21試合・4得点。
J1リーグ鹿島アントラーズのFW染野唯月(SOMENO Itsuki)が7月17日、東京ヴェルディに期限付き移籍することが決まった。期間は今シーズン末(23年1月31日)まで。契約により、2022シーズンに鹿島と対戦する全ての公式戦に出場できない。
染野は2001年9月12日生まれ、茨城県出身、20歳。179センチ・67キロ。鹿島アントラーズつくばジュニアユース ― 尚志高等学校 ― 鹿島 ― 東京Ⅴ。これまでの通算成績は、J1リーグ33試合・1得点、ルヴァンカップ14試合・4得点、天皇杯1試合・1得点。
染野は鹿島のファンとサポーターに向けて、「環境を変え、自分の価値を高めたいと思い、移籍を決断しました。アントラーズで学んだこと、まだまだ自分の足りていない部分としっかり向き合い、 チームを勝たせられる選手になれるよう、必ず、成長します」とあいさつをしている。
一方、東京Vのファンとサポーターに向けて、「鹿島アントラーズから加入しました染野唯月です。東京ヴェルディのために貢献できるよう、全力で頑張り、戦います。応援、よろしくお願いします!」と意欲を示している。
今季これまでリーグ12試合・1得点、ルヴァンカップは8試合・2得点、天皇杯1試合・1得点を記録してきた。ただ、コンスタントな出場機会を求めて決断を下した。2022シーズンの後半戦は、「ヴェルディの染野」として、まだ十分可能性のあるJ1昇格を目指して闘う。
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