FC東京の平川怜が熊本に完全移籍。アルベル監督もエールを送る。「素晴らしいプロフェッショナル」「間違いなく明るい未来が待っている」
平川怜。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「FC東京U-15むさし、FC東京U-18、そしてトップチームで約10年間、本当にお世話になりました」
J1リーグのFC東京は8月10日、MF平川怜(HIRAKAWA Rei)がJ2リーグのロアッソ熊本に完全移籍すると発表した。
平川は2000年4月20日生まれ、東京都出身。176センチ・72キロ。
平川はFC東京ファンに向けて、次のようにコメントしている。
「FC東京のファン・サポーターの皆さん。
この度、ロアッソ熊本に完全移籍することになりました。FC東京U-15むさし、FC東京U-18、そしてトップチームで約10年間、本当にお世話になりました。
アカデミー時代から関わってくださったスタッフの皆さん、そして応援してくださったファン・サポーターの方々に味の素スタジアムのピッチで躍動する姿を見せることができず、とても残念で、悔しい気持ちです。
このクラブを離れることは自分のサッカー人生で一番大きな決断でした。
ただ、自分自身も変化しなければいけない時だと思い、覚悟を決めてチャレンジしようと思いました。ここで味わったさまざまな思いや経験を、次のステージで全てぶつけ、一回りも二回りも選手として成長できるように頑張ります。あらためてファン・サポーターのみなさんありがとうございました」
またアルベル監督は自身のツイッター(@puigortoneda)で、次のようにエールを送っている
「あまりプレイ機会を与えることができなくて申し訳ない。それが監督業の最も辛いことです。レイは若く才能があり、素晴らしいプロフェッショナルであり、そして素晴らしい人物だ。間違いなく明るい未来がキミを待っている。新しい環境でのレイの挑戦が成功することを心から祈っている。また会おう!」
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