広島FWジュニオール・サントスがボタフォゴ移籍か「すでに同意」
広島のジュニオール・サントス。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「レンタル+買取オプション」!? 今シーズンはリーグ22試合・2得点。2020年には横浜FMで13ゴール。
J1リーグのサンフレッチェ広島に所属しているブラジル人FWジュニオール・サントスが、ブラジル・セリエA(1部)ボタフォゴFRにレンタル移籍か――。
移籍情報を専門としてフォロワー70万人を超えるブラジル人ジャーナリストのヴェネ・カサグランデ氏(アカウントは @venecasagrande)が8月12日、自身のツイッターでレポートした。
同氏によると、まず、ボタフォゴがジュニオール・サントスの仲介人と話し合いを行っている。「レンタル+買取オプション」で広島にオファーを提示する予定であると伝えた。
さらにその一報を伝えた4時間後、ボタフォゴが広島へレンタルでの獲得オファーを正式に出して、「クラブ間の交渉に移った」と進展。またジュニオール・サントスはボタフォゴから寄せられている関心を知っていて、「このリオデジャネイロのチームでのプレーに同意している」と、母国復帰を希望しているそうだ。
12日にJリーグの夏の移籍マーケットが閉まったため、広島は新たな補強が難しく、そのあたりがどのように影響するか。
ジュニオール・サントスは1994年10月11日生まれ、27歳。日本では柏レイソル、横浜F・マリノス、広島でプレー。2022年には横浜FMで22試合・13得点と活躍した。今シーズンはこれまでリーグ22試合・2得点。最近5試合中4試合がベンチスタートだった。
本田圭佑もプレーしたボタフォゴだが2020年に降格し、1年での1部復帰を果たした今季は7勝4分10敗の勝点25で20チーム中12位と健闘している。
【注目記事】
・Jリーグ名誉マネージャー足立梨花さんが大胆ビキニ美尻に大人の魅力、メモリアル写真集を発表「楽しみに待っててください」