まだ間に合う!マルセロ、カバーニ、ジエゴ・コスタ…Jリーグが獲得できる厳選5人
昨季CLを制したレアル・マドリードでのマルセロ。 (Photo by Catherine Ivill/Getty Images)
フリートランスファー、事実上の最終期限は「9月2日」。
Jリーグの夏の移籍ウインドー(選手の第2登録期間)は8月12日で終了した。クラブ間の移籍はできなくなったが、育成型期限付き移籍、特別指定選手の登録、そして契約を結んでいないフリートランスファーの獲得はまだ可能である。Jリーグは追加登録期間の最終期限を「9月2日」(ルヴァンカップは「9月16日」)に設定している。駆け込みでの“一発逆転”の新戦力獲得はあるか!?
アンドレア・ベロッティ(前トリノ)、フロリアン・グリリッチュ(前ホッフェンハイム)といったビッグネームもフリーである。ただこのあたりのタレントは欧州ビッグクラブとの契約が噂されている。
今回、現在フリートランスファーの中でも、Jリーグでその雄姿が見たい厳選5選手をピックアップした。何かキッカケがあれば……日本行きも選択肢に入るはず!!
◎マルセロ(前レアル・マドリード)
1987年2月14日生まれ、34歳
ブラジル代表/左サイドバック
推定市場価格:40億円
白い巨人の左サイドを15年間支え続けた。本人は現役続行を希望し、イタリア行きなど噂されてきたがまだ決まらずにいる。日本ではクラブ・ワールドカップ(W杯)制覇も果たすなど縁起もよく、Jリーグに起爆剤をもたらす大型補強にどうか!
◎エディンソン・カバーニ(前マンチェスター・ユナイテッド)
1988年5月12日生まれ、35歳
ウルグアイ代表/センターフォワード
推定市場価格:54億円
世界を代表するスーパーストライカーの一人。現在ビジャ・レアル、バレンシアから関心を寄せられている。2年前には『ヴィッセル神戸移籍へ「合意に至った」』と、フランスメディアのエイプリルフールのウソ情報発信により世界で話題を集めたことも。2列目にパサータイプが多いJリーグであれば、その得点能力が一段と爆発するはずだ。
◎ジエゴ・コスタ(前アトレチコ・ミネイロ)
1988年10月7日生まれ、33歳
元ブラジル代表/センターフォワード
推定市場価格:53億円
チェルシー時代に輝きを放ち、アトレチコ・マドリードではいくつものタイトル獲得に貢献したが、成績はパっとせず。ゴールを奪うことに飢えており、信頼を与えることで大爆発も十分期待できる“大砲”だ。
◎フアン・マタ(前マンチェスター・ユナイテッド)
1988年4月28日生まれ、34歳
元スペイン代表/アタッキングミッドフィルダー
推定市場価格:34億円
世界最高峰のトップ下の一人で、サイドでも起点を作れ自らも仕掛けられるレフティ。アンドレス・イニエスタに続きJリーグに“革命”をもたらせるはず。頭脳明晰で日本文学が好きだという点も、口説き落とす際の材料になりそうだ。
◎マティアス・ヨルゲンセン “ザンカ”(前ブレントフォードFC)
1990年4月23日生まれ、32歳
デンマーク代表/センターバック
推定市場価格:16億円
コペンハーゲン、デュッセルドルフ、フェネルバフチェなどでプレーしてきた、キャプテンシーも備える191センチの大型CB。Jリーグで進む「北欧路線」の流れに乗り、クラブとリーグのレベルアップに寄与してくれるに違いない。
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