久保建英の相棒イサク移籍で、レアル・ソシエダがアジョセ・ペレスを緊急補強へ。しかしベティスと競合か
レスターのアジョセ・ペレス。(Photo by George Wood/Getty Images)
レスターでプレー、ストライカーとしてのプレーを希望。
ヨーロッパ主要リーグの夏の移籍期間が最終局面を迎えるなか(スペインの期限は9月1日)、久保建英のチームメイトであるスペイン1部レアル・ソシエダのスウェーデン代表FWアレクサンダル・イサク(Alexander Isak)がイングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドに電撃移籍した。これを受けて、ソシエダはストライカーの緊急補強を検討し、8月26日、イングランド・プレミアリーグのレスターシティFCに所属するスペイン人FWアジョセ・ペレス(Ayoze Perez)にオファーを出したという。
イサクはオプションを含めると6300万ポンド(約102億円)での移籍が決定。大きな戦力ダウンであるが多額の資金を確保し、レアル・ソシエダはさっそく補強に動いた。フォロワー11万人を超えるジャーナリストのマヌ・セインツ氏は自身のツイッター(@Manu_Sainz)で、ソシエダがアジョセ・ペレス獲得へ750万ポンド(約12億円)を準備したという。
一方、レアル・ベティスもこのアタッカーの獲得を検討。29歳のスペイン人ペレスはラ・リーガへの復帰を希望しているが、優先したいのが「ストライカーでのプレー」。現在レスターでは右ウイングでの起用がメインになってきているものの、改めて最前線に立ちたいと望み、そのためであれば年俸の差は厭わないということだ。
イサクはレアル・ソシエダで、ラ・リーガ開幕から2試合連続で久保と2トップを組んで先発出場。絶妙な息の合ったコンビネーションを見せていた。
その穴を埋めるべく、アジョセ・ペレスが、久保の新たなパートナーとなるのか!?
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