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最大102億円!!久保建英の相棒イサクに「記録的」オファー、ニューカッスル電撃移籍で合意か

アレクサンダル・イサク。(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)

バルセロナ戦でゴールも記録した22歳のスウェーデン代表ストライカー。アーセナル、ユベントスなども興味を示したが――。

 ヨーロッパ主要リーグの夏の移籍期間が大詰めを迎えるなか、久保建英のチームメイトであるスペイン1部レアル・ソシエダのスウェーデン代表FWアレクサンダル・イサク(Alexander Isak)に、イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドから「記録的」なオファーが届いた。最大で6300万ポンド(約102億円)が準備されると言われ、すでに基本合意に達しているそうだ。

『ガーディアン』によると、ニューカッスルはクラブ史上最大の移籍金5900万ポンド(約95億円)を準備。これが最大6300万ポンドに達する可能性もあるという。2019年にブラジル人MFジョエリントンをドイツ・ブンデスリーガのTSG1899ホッフェンハイムから獲得した際に支払ったとされる4000万ポンド(約64億円)を大幅に超える額だ。

 イサクは2026年6月までレアル・ソシエダと複数年契約を結んでいるため、ニューカッスルは当初、この夏の獲得には「希望を持てずにいた」。ところが先日の3-3で引き分けたマンチェスター・シティ戦で30歳のカラム・ウィルソンがハムストリングスを負傷。しばらくの離脱が想定されるため、クラブは思い切ったリクルートに踏み切った。

 イサクにはこれまでアーセナルFC、エバートンFC、イタリア・セリエAのユベントスFCも獲得へ関心を示し、まず契約解除金7000万ポンド(約113億円)、週給(サラリー)3200万円という高額条件が設定されていたと言われる。そうしたなかイサクがニューカッスル行きを希望し、次第に折り合いをつけた交渉が進められていったそうだ。

 22歳のイサクはラ・リーガでは今季開幕から2試合連続で、久保と2トップを組んで先発出場。2節のバルセロナ戦では、久保とダビド・シルバのプレスから奪ったパスを受けて、一時同点とするゴールを決めている。スペイン1部通算105試合・33得点、スウェーデン代表では37試合・9得点を記録している。

 相乗効果や相互補完など相性もバッチリで開幕からイサクと久保の2トップが組まれてきた。その“相棒”が移籍することになれば、久保にも、もちろん様々な影響が生じる。ただむしろ、ラ・レアルでの戦力としての必要度と期待値は、さらに高まることになる。

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