【移籍情報】久保建英の同僚スビメンディ、バルセロナがロックオン!移籍金80億円超、ブスケツ後継者の最有力候補に
東京五輪の日本戦で先発したU-24スペイン代表のスピメンディ(6番)。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
東京五輪でも来日。ラ・レアルは契約更新を望む。
スペイン1部FCバルセロナが、セルヒオ・ブスケツ(Sergio Busquets)の後釜として、レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ(Martín Zubimendi)の獲得を検討しているという。『カデーナ・セール』が第一報を伝え、『アス』も22日に詳しく現状についてレポートした。
34歳のブスケツは2023年6月で契約満了を迎え、アメリカとカナダで展開されるメジャーリーグサッカー(MLS)に移籍することが確実視されている。2008年9月のトップチームデビュー以来ピボーテ(アンカー)を担ってきた、チームの心臓を失うことになる。そのためバルサは後釜が必要となっていた。
そこで浮上したのが、ラ・レアルの育成出身である23歳のスビメンディである。『アス』によると、「チャビ監督が最も気に入っている選手。彼の構想のなかでブスケツの役割を担える、あらゆる特性を備えていると理解している」というのだ。
ただし、即獲得になるかは分からない。
「今すぐ彼と契約するわけでも、彼の加入が確実なわけでもなく、あくまでも追っているということ。2023年の夏、彼との契約を検討する、という段階だ」
“生え抜き”のスビメンディは2025年6月までレアル・ソシエダと契約を結んでいる。契約解除金(移籍金)は6000万ユーロ(約83億円)に設定されていると言われる。
ただ、ラ・レアルは2028年6月まで契約を延長し、移籍金も1億ユーロ(約139億円)に設定したい意向だという。実際、今夏にもスビメンディサイドと新たな契約についての話が出ていたが、アレクサンデル・イサクのニューカッスル・ユナイテッドへの移籍と、アレクサンデル・セルロートとウマル・サディクの獲得のオペレーションが発動。改めて話し合いが行われる状況だったそうだ。
レアル・ソシエダでもピボーテを担当し、久保建英とも縦のラインの連係を高めてきた。昨年は東京オリンピック準決勝で、それぞれ日本代表、スペイン代表の一員として対戦、スペインが延長戦の末に1-0で勝利を収めている。
まだ今季開幕したばかりだが、レアル・ソシエダとスビメンディへの注目は、スペインのみならず世界中から集まりそうだ。
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