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W杯対戦のドイツが敗れる!キーマン鎌田大地「本当に強かった時のドイツとは違う」。日本代表、27日エクアドル代表戦へ

日本代表の鎌田大地。 (Photo by Christof Koepsel/Getty Images)

ハンガリーに0-1。「すごくやりづらそうにしていたので、僕たちもあのような試合内容に持っていかないと」

[キリンチャレンジカップ] 日本代表 – エクアドル代表/2022年9月27日13:55(日本時間20:55)/エスプリ・アレーナ(ドイツ)

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の鎌田大地が9月24日、日本サッカー協会(JFA)を通じて、先発出場し1ゴールを決めたアメリカ代表戦(〇2-0)での手応え、そしてエクアドル代表戦に向けた抱負を語った。

「チームとしてアメリカ戦の分析ミーティングをしました。映像を見ると得点チャンスのシーンは多かったので、あと1、2点取れればベストな試合だったと思います。自分たちがアジアの最終予選で引かれた相手に難しい試合をしたのと同じように、ドイツやスペインも僕らのようなチームからそうやられると難しいと思います」

 そう語る鎌田は、23日のネーションズリーグのハンガリー代表戦を0-1で落としたドイツ代表について、次のように自身の見解を示した。

「昨日はドイツがハンガリーに負けました。ハンガリーはアグレッシブにプレーして、ドイツもすごくやりづらそうにしていたので、僕たちもあのような試合内容に持っていかないとダメだと思いました。本当に強かった時のドイツとは違うので、僕たちにも勝てる可能性はあると思っています」 

 ワールドカップ欧州予選は圧倒的強さで1位通過したドイツだが、このネーションズリーグは4チーム中3位と苦戦する。センターフォワードを確立できず、主力が一人、二人と不在になると不安定な戦いを見せている。確かに明らか強豪ではあるが、勝機が“ない”という印象もない。

 ドイツ撃破には、ブンデスリーガでも傑出する存在になっている鎌田の活躍が不可欠と言える。むしろ、そんなタレントがいるのは千載一遇のチャンス。

 ドイツはエース不在や世代交代の遅れに若干頭を抱えている。それでも強豪としての強い自負もある。そのプライドがプラスにもマイナスにも働くことがある(振れ幅が大きい)。そこを突き、日本がフレッシュな戦力をまじえて突き抜ける――そんな絵も描けそうだ! その準備へ、エクアドル戦は貴重な90分になる。

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