【移籍情報】レアル・マドリードが18歳ベンフィカCBアントニオ・シウバに「熱視線」

CL３試合フル出場。ユベントスに勝利、パリ・サンジェルマンとドロー。

　スペイン１部レアル・マドリードが、ポルトガル１部SLベンフィカに所属するDFアントニオ・シウバ（Antonio Silva）に「熱視線」を送っているという。もしかすると１月に開く冬の移籍マーケットで、この弱冠18歳のセンターバック獲得に動く可能性もある。

　今季開幕からメンバー入りし、リーグ５試合にスタメン出場。９月からは全４試合のピッチに立っている。UEFAチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージでは全３試合にフル出場し、２勝１分と結果を残す。184センチと高さはないものの、強靭なフィジカルを生かした守備とビルドアップに長ける現代的なCBだ。

『ESPN』は、『カルチョ・メルカート』の情報を引用。レアル・マドリードがこの18歳DFに注目していると伝えている。最近ではUEFAユースカップ決勝のベンフィカ対FCザルツブルク戦で6-0の勝利を収めて脚光を浴びた。そしてトップチームに帯同すると、次第に中心選手に。

　最近ではCLのパリ・サンジェルマン戦で1-1のドローに導いて話題を集めた（さらにユベントスFC、マッカビ・ハイファFCには勝利を収めている）。

　レアル・マドリードは昨年夏に18歳のフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガを獲得。以前にはブラジル代表FWヴィニシウス、ロドリゴ、ヘイニエル、そして久保建英（現レアル・ソシエダ）らを10代のうちに補強してきた。世界一の有望株を白い巨人に集結させる――というミッションでありスタンスは貫かれている。

　とはいえ、ベンフィカもアントニオ・シウバとは2027年６月まで複数年契約を結んでいる。果たして、レアル・マドリードが“青田買い”に動くのか!?　U-21ポルトガル代表に飛び級選出されているタレント。カタール・ワールドカップ（W杯）のメンバー入りはさすがになさそうだが……これから要注目のタレントとなる――。

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