天皇杯優勝「はくばく」の注目度爆発、2001年から甲府のユニフォームスポンサー
PK戦での甲府イレブン。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
決勝当日は長澤社長が応援バスを見送り激励。
J2リーグのヴァンフォーレ甲府の天皇杯優勝を受けて、胸スポンサーである「はくばく」の注目度が“爆発”している。
山梨の穀物企業「はくばく」は、2001年から甲府の胸スポンサーを務めてきた。ちょうど存続危機のなかで手を差し出し、そこからはJ1昇格、J2降格、そして今回の日本一と、まさにクラブの歴史をともに歩んできた。
10月16日の天皇杯決勝当日は、山梨県中央市のはくばく本社からも応援バスが出発&帰着。同社の長澤重俊社長も早朝に出発を見送り、ファン・サポーターを激励したそうだ。
今回の優勝を受けて、はくばく公式ショップはツイッター(アカウントは @hakubaku_jp)にて、17日から21日まで、はくばくオンラインショップで優勝セールを開催すると告知している(https://shop.hakubaku.co.jp)。
また、同アカウントでは17日、次のように優勝を受けてのメッセージを3通に分けて記している。
「今日はたくさんの方からVF甲府関連のお声を頂きました。はくばく社員も朝からなんだかわさわさ。
他J2チームのサポさんもお祝いのメッセージを送ってくださったり、県外の方も「うれしくてスポーツ新聞買って回ったよ!」なんて方も。あんなに長く感じた延長戦・PK戦を見たのは初めてです。選手の皆様も長丁場の試合で本当に大変だったと思います。19日も試合なので、しっかり休養をお取りください。お疲れ様でした。
歴史に残る試合内容だったのはもちろんの事、一生懸命に応援しているサポーターの皆さんの姿、大きな旗を振るベテランサポさんが優勝が決まった瞬間涙で喜んでいた姿、大型バスを手配・お見送りしてくれた方、スタジアム内を盛り上げてくれた方、横断幕の熱いメッセージ、はくばくの直売所にお祝いのメッセージを用意してくれた方、ユニフォーム姿で甲府駅に号外新聞を持ってきてくれた方、すべて忘れられない光景です。
感動をありがとうございました!」
オンラインショップの天皇杯優勝セールでは、最大50%オフで人気商品が販売されている。
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