日本代表、W杯へ不安。守田英正がCLトッテナム戦で負傷、左ふくらはぎを傷めて立ち上がれず…
トッテナム戦で先発したスポルティングの守田英正(右)。 (Photo by Julian Finney/Getty Images)
11月1日のメンバー発表を前に…。スポルティング、1-1で引き分ける。
[CL GS5節] トッテナム 1-1 スポルティング/2022年10月26日20:00(日本時間26日4:00)/トッテナム・ホットスパー・スタジアム
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ(GS)5節、ポルトガル1部スポルティングCPがイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCと1-1で引き分けた。スポルティングの日本代表MF守田英正はボランチで先発したが、後半途中、左足のふくらはぎを傷めて交代を余儀なくされた。
22分、マーカス・エドワーズのゴールで、スポルティングが幸先よく先制に成功する。
しかし後半はトッテナムの猛攻にさらされる。スポルティングが劣勢を強いられると、守田はゴール前やバイタルエリアで体を張った守備を続ける。だが嫌な形で足を滑らせたり、踏ん張り切れずクリアをしたりする場面も。すると59分、守田はピッチに足を伸ばして座り込んで立ち上がれず、左ふくらはぎあたりを押さえる。チームドクターの治療を受けるものの、プレー続行不可能で交代を余儀なくされた。
日本代表ボランチはピッチを出る際、歩くことはできていた。しかし11月1日にカタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバーの発表が迫るなか、そのケガの程度が心配される。
そのあと追い付かれたスポルティングだが、粘って1-1でドロー。2勝1分2敗の2位でGS最終6節、同勝点の3位フランクフルトとホームで対戦する。トッテナムは2勝2分1敗の勝点8で1位に立っている。
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