【日本代表】あとはW杯へ!森保監督が現在の心境を例えた『四文字熟語』とは? 最終決断は今朝、メンバー26人を発表
W杯メンバー発表の記者会見に登壇した日本代表の森保一監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「非常に楽しみでワクワク。ただ気持ちの高揚はあまりありません」
日本サッカー協会は11月1日、20日に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバー26人を発表した。
記者会見に登壇した森保一監督は、スタッフと議論を重ねて、様々な状況をシミュレートしたうえで、今回の26人を選んだという。そして最終的に26人を固めて“決断”したのは今朝だった。4年間チームを率いていた指揮官は、あとはW杯本番に臨む現在の心境を問われると「四文字熟語でいうと、行雲流水の気持ちでいます」と表現した。
指揮官はその思いを説明した。
「今この場で緊張していますが、ワールドカップ本大会での戦いを考えた時には、非常に楽しみですし、ワクワクする気持ちがあります。ただ気持ちの高揚は実はあまりありません。普段やっていることを、ワールドカップに向けて積み上げていくだけです。自然体で考えられています」
行雲流水――。空行く雲や流れる水のように、淡々と自然の成り行きに任せること。また一定の形をもたず、淀みなく移り変わっていくことのたとえ。「行雲」は空をゆく雲、「流水」は流れる水。
森保監督らしいとも言えて、あとは準備から徹底的に万全を期したうえで、自然体に流れに身を任せる。
ワールドカップ日本代表メンバー26人は次の通り。
【GK】
川島永嗣
権田修一
シュミット・ダニエル
【DF】
冨安健洋
吉田麻也
酒井宏樹
谷口彰悟
板倉滉
長友佑都
伊藤洋輝
中山雄太
山根視来
【MF】
柴崎岳
遠藤航
伊藤純也
守田英正
鎌田大地
三笘薫
久保建英
堂安律
田中碧
南野拓実
相馬勇紀
【FW】
浅野拓磨
前田大然
上田綺世
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