【福岡】すっかり博多の男!長谷部茂利監督の2023シーズン続投決定。4シーズン目へ、浦和戦後には熱い「ハセベコール」も起きる
長谷部茂利監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
ルヴァン杯準決勝進出、天皇杯ベスト8。さらなる高みへ――。
J1リーグのアビスパ福岡は11月7日、長谷部茂利監督と2023シーズンの契約を更新したと発表した。
長谷部監督は1971年4月23日生まれ、51歳。水戸ホーリーホックを経て2020シーズンから率いて、J1昇格と2年連続残留――来季J1リーグ3シーズン目を迎える。
J1残留を“自力”で決めた最終34節の浦和レッズ戦(△1-1)後には、ゴール裏の福岡サポーターから「ハセベコール!」も沸き起こり、それに大きな声で応える指揮官の姿があった。
長谷部監督は試合後の記者会見で、2年連続のJ1残留を果たしたことについて質問を受けると、「シーズン途中からはJ1残留を目標に変え、達成できて良かったです。選手・スタッフが一体感をもって戦ったことと、ファン・サポーターの皆さんがホームのみならず遠い地まで足を運んで選手を後押ししてくれたこと、その結晶だと思っています」と語っていた。
もはや、すっかり博多の男に。2022シーズンは、J1リーグ14位、ルヴァンカップ準決勝進出、天皇杯ベスト8という好成績を収めた。4年目の長谷部監督のもと、2023シーズンの福岡はさらなる高みを目指す。
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