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【日本代表】スペイン戦布陣は「5-4-1」、相手の嫌がる守備からカウンターへ。森保監督がミーティングで語っていたプランとは?

森保一監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

試合後には総力戦、「みんなでつないだ勝利」と喜ぶ。

[カタールW杯 E組 第3戦] 日本代表 2-1 スペイン代表 /2022年12月1日22:00(日本時間2日4:00)/ハリーファ国際スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)グループEの第3戦、日本代表がスペイン代表に2-1の逆転勝利を収め、同組1位でベスト16進出を決めた。日本は日本時間12月6日午前零時から、決勝トーナメント1回戦クロアチア代表と対戦する。

  森保一監督は試合後のフラッシュインタビューで「選手がタフに粘り強く自信を持って戦ってくれました。苦しい戦いでしたが、自分たちは必ずできると信じ続け、チーム一丸となって最後まで戦ってくれたことが良かったです」と語り、たくさんの応援に感謝した。

 ドイツ戦に続き5人の交代枠をフル活用し、まさに26人総力戦で掴んだ勝利に。

「できるだけ失点を抑えながら、得点を狙っていこうとしました。前半から出た選手たちがつないでくれて、そしてこの勝利につながりました。みんなでつないだ勝利です」

 そのように森保監督は喜んだ。

 また、日本サッカー協会(JFA)が公開したユーチューブの『JFA TV』「Team cam」11弾では、日本代表のスペイン戦前日から当日のミーティングまでのチームの内側の様子を公開した。

 森保監督は試合前日練習前のミーティングでは、次のように語っていた。

「いい守備からカウンター、ボールを運ぶところにつなげていこう。形は5-4-1で、相手の嫌がるディフェンスをしながら攻撃に出ていくところを、今日のトレーニングで実施していきたい」

 日本のシステムは3-4-2-1ともいえるが、チーム内では「5-4-1」で意識が共有されていたいたようだ。

 さらに試合直前のミーティングで、指揮官は「相手がボールを持っても焦れないことが大切」と強調。この試合では前半のうちに失点しても大きく変えず、ドイツ戦に続いて後半に変化を加えるプランだったことも明かされている。

 このほか同コンテンツは、試合後の歓喜に沸くロッカーの様子、田中碧のインタビューなど、選手・スタッフの内側に迫った、非常に興味深い内容になっている。

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