【浦和】荻原拓也が京都から復帰決定! 揺れた思いを明かす「正直、大好きなこのクラブを離れるのがつらい」「『成長して必ず戻る』と誓った約束を果たすのはもちろん――」
荻原拓也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2022シーズンはJ1リーグ21試合・2ゴールを記録。
J1リーグの浦和レッズは12月13日、同リーグの京都サンガF.C.に期限付き移籍していたDF荻原拓也(OGIWARA Takuya)が来季復帰すると発表した。
23歳の荻原は浦和レッズジュニアユースとユースを経てトップチームに昇格。そのあと、アル ビレックス新潟、京都にレンタルされてきた。左サイドバックとして、2022シーズンはJ1リーグ21試合・2得点を記録している。
荻原は京都サポーターへ、次のように感謝を伝えている。
「京都サンガF.C.を愛する全ての皆さまへ
2年間ありがとうございました。正直、大好きなこのクラブを離れるのがつらい。サッカー人生でこれほど濃密な2年間はありません。2年前初めて曺貴裁監督との電話で直感的に移籍を決めました。湧き上がる感情を抑えきれない自分が今でも鮮明に思い出します。
本当に上手くなりたいと強い想いで練習したサンガタウン、本当にこのチームを勝たせたいと強い想いで闘ったサンガスタジアム by KYOCERA、2年が経った今、レンタルで来たことを忘れていました。このクラブのために自分の全てを出し尽くしサポーターと一緒に喜べた2年間でした。
最後に最高の雰囲気の中みなさんの前でプレーできたことは僕の誇りです」
一方、浦和サポーターに向けて、次のように決意を示している。
「浦和レッズを愛する全ての皆さまへ
このたび、2年半振りに浦和へ戻ってくることになりました。『成長して必ず戻る』と誓った約束を果たすのはもちろん、勝敗の責任を背負える選手として闘います。自分にとって浦和は特別なクラブ。浦和のユニフォームを着て闘う重みを誰よりも知っているからこそ、覚悟を持って帰って来ました。ファン・サポーターの熱量を感じながら、ピッチで躍動する準備はできています。浦和レッズの2023年シーズンを楽しみにしてください」
年代別日本代表でもプレーしてきたレフティが、曺貴裁監督のもと一回り大きく成長を遂げた。そしてマシエイ・スコルツァ監督のもと、浦和の左サイドの新たなキーマンになる!
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