【日本代表】三笘薫のスペイン戦アシスト、田中碧「絶対来ると思った」が「ボールは出ているな」で意見一致していた
カタールW杯スぺイン戦、三笘のスーパーアシストから田中碧(17番)が逆転ゴール! (not pictured) during the FIFA World Cup Qatar 2022 Group E match between Japan and Spain at Khalifa International Stadium on December 01, 2022 in Doha, Qatar. (Photo by Clive Mason/Getty Images)
「僕がボールを持った時、一番最初に探すのが薫さん」
カタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16進出を果たしたサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)が12月13日、フジテレビのニュース番組に出演して、W杯での激闘を振り返るとともに、4年後の北米3か国開催の2026年大会への思いを語った。
グループステージ第3戦、スペイン戦(〇1-0)での三笘薫のゴールラインぎりぎりのクロスを押し込み逆転弾に。歴史的な勝利をもたらした田中は『めざまし8』で、そのゴールシーンについて、チーム内ではボールは“アウト”だろうと話し、気持ちを切り替えていたと振り返った。
「(チームとして、同点に追いついたあと2点目を狙いに行った?)ドイツ戦で後半逆転できたので、スペイン戦もそのような戦い方をしようとミーティングで確認していました。そして後半開始に点を取れて、そのままの流れで行こうと話していました」
「絶対に真ん中に来るとは思っていました。(しかし三笘とも話して)『(ボールは)出ていたでしょ』と。中から見ると、(ボールと芝生の接点は)出ていたので、お互い一致してそうだよねと話していました」
森保一監督にも、きっとボールは出ていると伝えていたという。そこでVARを経ての“ゴール判定”。まさに、あらゆるものが“つながった”ゴールとなった。
そして田中はジュニア時代からユースまで、川崎フロンターレのトップチームでともに戦った一つ年上の三笘との関係について次のようにも語っていた。
「嬉しいです。小さい頃からの日常がここまでつながり、僕がボールを持った時、一番最初に探すのが薫さんでもありました。信頼関係はあるのかもしれません」
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