日本代表でブレイクスルー、久保建英がレアル・マドリードとの決戦へ「勝てる気がする」

29日にホームでバリャドリード戦、そしてコパ・デル・レイ準決勝の第2戦に――。

　北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選の3月シリーズを終えたサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）の久保建英（Takefusa KUBO）はスペインに戻り、3月29日にスペイン1部リーグのホームでのレアル・バジャドリード戦に臨む。さらに現地4月1日にはコパ・デル・レイ準決勝レアル・マドリードとのアウェーでの第2戦に挑む。

　この予選のバーレーン代表戦では1ゴール・1アシストを記録。そしてサウジ戦では予選初となる2試合連続で先発出場を果たした。

　日本代表で一つブレイクスルーを果たした久保は25日のサウジアラビア代表戦後、このあとのスペインでの戦いについて問われると、「チームと代表は違いますけれど、また違った意味で苦しい立ち位置というか……そのチームを僕が救っていければベストかなと思います」と語った。

　そして第1戦を0-1で落としているマドリードとのコパ第2戦への意気込みを問われると、23歳のレフティは「なんか勝てそうな気がしているので、勝って終われたらいいかなと思います。（レアル・マドリードに?）そこで勝てたら気持ちいいだろうなと思っているので、しっかりいい準備をしたいです。勝てたら決勝戦に何人か来てくれたら嬉しいです」と頷いた。

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　日本で掴んだ自信を糧に、スペインの舞台でもさらに突き抜けて行く。久保の時代がついに来るか――。