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カタール強豪がクリスチアーノ・ロナウドの獲得に乗り出す!「スターを誘惑している」ACLでのJリーグ勢との対戦は!?

クリスチアーノ・ロナウド。(Photo by Justin Setterfield/Getty Images)

スペインメディア『アス』が報じる。

 カタール・ワールドカップ(W杯)ベスト8で敗れたポルトガル代表のキャプテンを務めたクリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)だが、今後のキャリアの行方が関心事となって注目を集めている。

『トークTV』でのインタビューが問題視され、W杯期間中、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとまさかの双方合意のもと契約解除に。フリートランスファーの身となり、大会途中から“無所属”で戦う異例の事態となった。

 そんな37歳のスーパースターのもとに、サウジアラビア1部アル・ナスルが2億ユーロ(約287億円)という2年半契約のオファーが提示されたと言われる。

 さらに、今回のW杯の開催地となったカタールの強豪アル・サッドが、ロナウドの獲得に向けて、「説得しているようだ」というのだ。スペインメディア『アス』が12月13日に報じた。

 記事によると、アル・ナスルに続いて、ロナウド獲得へ「アル・サッドが門を叩いている。経済的、スポーツ的な観点からこのスターを誘惑しようとしている」ということだ。元スペイン代表のサンティ・カソルラ、ガーナ代表アンドレ・アイェウといった旧知のプレーヤーも在籍していることで、関心を示してもらえるのではないかと考えている。

 いずれにせよ、37歳のアタッカーは「最高レベルで戦い続けることを視野に入れている」として、欧州5大リーグ、できればUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場可能なチームでのプレーを優先したい意向である。

 しかし、世代交代の波に押され、時代は変わりつつあるのは明らかである。そのなかで、どのような決断を下すのか!?

 アル・サッドは現在国内リーグ2勝1分4敗で9位。また2022シーズンのACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)に出場していたが、グループステージ3位に終わり、準々決勝進出を果たせなかった。来年4・5月に組まれている東地区・王者の浦和レッズと決勝で対戦することはない。

 もしもロナウドがアル・ナスルやアル・サッドに加入して出場権を得た場合には、ACLの2023-24シーズン決勝でJリーグ勢と戦う可能性はある。

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