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【神戸】元スペイン代表MFボージャンが退団、随所で閃光放つ好プレーを見せ魅了「ヴィッセル神戸での挑戦はこれで終わりますが…」

神戸でのボージャン。(C)VISSEL KOBE

J1リーグ通算20試合・1ゴールを記録、ACLにも出場する。

 J1リーグのヴィッセル神戸は12月27日、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ (本名/Bojan Krkić Pérez  ボージャン・クルキッチ・ペレス)が2022シーズンで契約満了を迎え退団すると発表した。

 ボージャンは1990年8月28日生まれ、32歳。170センチ・65キロ。これまで、FCバルセロナ、ASローマ、ACミラン、アヤックス、ストーク・シティFC、1.FSVマインツ05などを経て、2021年8月、モントリオール・インパクトから神戸に加入した。

 日本での1年半の通算成績は、J1リーグ20試合・1得点、天皇杯3試合・0得点、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)3試合・0得点。スペイン代表1試合・0得点。

 ボージャンは神戸を通じて、次のようにファンへ感謝を伝えている。

「日本に来て、この国とリーグを体験する機会をいただき、ヴィッセル神戸に関わる全ての皆さんに感謝しています。この国の文化と触れ合う中で、皆さんからの愛情とリスペクトを感じました。おかげで、すぐに環境に馴染むことができましたし、日本という国に対する敬意の念が生まれました。私のヴィッセル神戸での挑戦はこれで終わりますが、この思い出を宝に、これからも一人のサポーターとしてチームを応援していきます」

 時にアンドレス・イニエスタとともに中盤を構成。随所で閃光を放つプレーでサポーターを魅了した。しかしケガなどもあり、なかなかコンスタントに活躍することができなかった。

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