ピカチュウは「後悔していない」。わずか半年、清水での戦いを語る
清水エスパルスのエンブレム。(C)SAKANOWA
J1リーグ12試合に出場も、チームはJ2降格に。
J1リーグ清水エスパルスからブラジル・セリエA(1部)の古巣であるフォルタレーECへの期限付き移籍での復帰が決まったブラジル人MFヤーゴ・ピカチュウ(Yago Pikachu)が12月27日、現地で記者会見を行った。
地元メディア『Antenados』によると、ピカチュウは日本に渡ったことは決して後悔していないと、清水に感謝を伝えている。
「期待していた形にはなりませんでしたが、行ったことに後悔はしていません。サッカーも、文化も、プレースタイルも全く異なりました。勢いに乗れずクラブの状態も良くなかったです(J2に降格)。ただ、そうしたことがキッカケとなって、再びここに戻るチャンスが来たので、ベストを尽くしたいと思っています」
ピカチュウはゼ・リカルド監督のもと今年7月、清水に加入。ウインガーとしてJ1リーグ12試合に出場したものの、清水は18チーム中18位でJ2に降格してしまう。そのためシーズン終了後、期限付き移籍ではあるが、母国への復帰が発表されていた。
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