【G大阪】強力FWジェバリと2年契約で加入「合意」。チュニジア代表としてカタールW杯出場、パナスタ日本代表戦でもゴールを決める
カタールW杯、フランス代表戦で勝利を収めて歓喜するチュニジア代表のジェバリ。(Photo by Clive Mason/Getty Images)
現地ジャーナリストがレポート。オーデンセで今季リーグ13試合・4得点・3アシスト。
カタール・ワールドカップ(W杯)チュニジア代表のデンマーク1部オーデンセBKに所属しているFWイッサム・ジェバリ(Issam Jebali)が12月28日、J1リーグのガンバ大阪への移籍に合意したという。2年契約になりそうだ。
ジェバリはチュニジア代表の「9番」を背負い、カタールW杯のグループステージ全3試合に出場。3-4-2-1のセンターフォワードとして、デンマーク、オーストラリア戦で先発し、勝利を収めたフランス戦では途中からピッチに立っている。また6月14日にパナソニックスタジアムで開催された日本代表との親善試合で途中出場から90+3分にゴールを決めている。
デンマーク1部リーグでは2022-23シーズン、リーグ13試合・4得点・3アシストを記録している。
デンマークメディア『B.T.』は12月19日、オーデンセのビョルン・ウェストレーム・スポーツディレクターが、「オファーが届いていて、交渉中です」と、G大阪から正式オファーが来ていたと明かした。しかし、「彼は私たちにとって攻撃面で非常に高く評価している最も重要な選手の一人です。久々にトップ6に入るチャンスもあります。そのため、いくつかクリアしなければいけない課題も残しています」と語っていた。
そうしたなかジャーナリストのアフメド・アーダラ氏(@AdalaAhmed1)が12月28日、「チュニジア代表が2年契約、日本のクラブと100万ユーロ(約1億4000万円)で合意。オーデンセのデンマーク人に対する非常に素晴らしいオペレーションに」とツイート。
両足を遜色なく使えるアタッカーで、ダニエル・ポヤトス監督のスタイルにマッチしそうだ。
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