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【日本代表】2026年W杯へ森保一監督が「契約合意」正式発表。日本サッカー史上初! W杯を挟んで体制継続

日本代表の森保一監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

フル代表に専任。17時30分から記者会見。

 日本サッカー協会(JFA)は12月28日、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の森保一(MORIYASU Hajime)監督と新たに契約を結んだと発表した。2026年に開催される北中米3か国ワールドカップを目指す。W杯を挟んでの体制継続は日本サッカー史上初めて。森保監督は午後5時30分から都内で記者会見を行っている。

 森保監督は指導者として、2012年から2017年までサンフレッチェ広島を率いて、三度のリーグ制覇を達成。そして2018年のロシアW杯のあと、東京五輪と日本代表チームの兼任監督として就任した。今回はフル代表のみの専任となる。

 アジアカップは準優勝、東京オリンピックは4位と及ばず。ただ4年間の総決算となった今月まで開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)では、グループステージで優勝経験国であるドイツ代表とスペイン代表を破り、ベスト16進出を果たした。

 森保監督は1968年8月23日生まれ、長崎県長崎市出身、54歳。現役時代は広島、京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)、ベガルタ仙台でプレー。日本代表通算35試合・1得点、93年のアメリカW杯アジア最終予選で「ドーハの悲劇」を経験している一人だ。 

 田嶋幸三会長は契約内容について、「ワールドカップでベスト16を達成した日本代表監督であり、次回大会その先のベスト8以上を目指すにふさわしい条件を提示しています」と語った。

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